美術、自然、教室に関係ないシリーズです(笑)
さいきん私の中で、「言葉での表現」についての動きが活発です。
それで、自分の言葉に対するアレコレを凄くじっくり観察することになってるんですよね。それを文章にしてみたくなったので、こうしてつれづれと書いております(^-^)
先日の記事、「ふつうって、多分ない」というクソ長い記事では、
「ふつう」という言葉が表現するものを、どうやってインプットしたら自分としてはいい感じなのか。
ということを書きました。
今日は、自分の言葉のアウトプットについて。
◆
私が言葉を発するときっていくつかパターンがあって、ざっくり分けるとどうも、下の図のようなんですね。
例えば「美味いっ!」て感じたときに、どういう風に言葉としてアウトプットされるか、、っていう模式図なんですけど、通じますかね??
ハートで表しているのが感覚、アタマのもくもくは脳ミソで思考、を表しています。
(A)感じたことをそのまま言う。
(B)感じたことを理性や気遣いなどでラッピングして言う。
(C)凄く感動したとか理性や気遣いが働きすぎて、理屈っぽく言う。説明的になるので話が長い。
(D)感じたけど言わない。
私は、どうも(C)になる事が多いです。
だからブログ記事も長い、!
この記事も多分長くなるっぽいです(笑)
「美味しい」とかだったら、まだ端的に言いやすいけど、一言で言えないようなことについてはかなりの確率でそうなりがちみたいで。
なんでそうなりがちか自分をよく見つめたところ、
・一言で言えないので、それにフィットする表現を探しながら言葉を紡いでいる。
・微妙な感じを相手にしっかりお伝えして、誠実なコミュニケーションを計りたい。
、、、という行動と心情から来るもののようだとわかりました。
これだけ見てみると、私めっちゃいい人じゃん♩なんですが、実際他者とのコミュニケーションでコレをすると、、、重いんですよねー。
「もっとまとめてから言え!」って怒られたり、
内容が相手の考えと違う場合「こちらの言い分を全く聞かないで、いい訳ばっかりだ!」って受け取られて、ピンチに陥ったりしちゃう。
一生懸命相手に応えようとすればするほど逆効果で、しまいには「ああ言えばこう言う」「頑固者」って言われたりしてさort
それは困るので、(D)の「何も言わない(言えない)」を選択することもあって。
で、大概そこで言わなかったことが後で焦げついて、結局困ったりしてさ、、(苦笑)
さらには、何か言わないとなーと思って
(B)「感じたことを理性や気遣いなどでラッピングして言う。」を試みるも、自分の中でフィットしてない状態で何とか応えようとするから、慣用句的な受け応えになったり、本意とだいぶ離れたことを言ったりして、誤解を招くことに、、(苦笑)
相手にもよるし、自分のコンディション次第なところも大きいので、全部こうなる訳ではないですよ。
ただ、不安や恐れを抱いているときってこうなりやすい気がしてます。とほほ。
いやあ。またしても自分の器の小ささを公開してますが、、
私って、どんだけ、、
_:(´ཀ`」 ∠):
◆
とは言うものの、
感じたことを詳細に言葉で出してみるというのは、それはそれで凄く良いことだとも思います。
それは自分の輪郭を辿りなおすことであり、最新の自分にアップデートする手がかりになるというか。。
そういうのが嬉しくて、私はこういうつれづれなる記事を書くようになりました(^-^)
感じていることやアイディアって、
一回ぜんぶ書き出して机の上に広げてみて、どれが一番フィットするのか探す、、とかやるとクリアになるじゃないですか。
いわゆるKJ法っていうヤツも、上手くいくと気持ちいいですよね。
デッサンの時に、複数のアタリをつけた線から「コレだな」って選んでカタチを決めていくプロセスとも似てますね。
それを自分ひとりでじっくりやった上で、より洗練された言葉を相手にお届けするのも大事だし、
生の会話だと、相手へ発する一連の言葉の中でそれをする事になりもする。
そして、会話の中で行うそれは、ひとりでじっくり探すことのの数十倍の密度があるなあとしみじみ感じています。
さいきんの私は、そういう機会と相手に恵まれていて、本当にありがたいなあと思いながら上の図やこの記事を書きました(^-^)
「ああ言えばこう言う」は私も相手もちょっとしんどいので卒業したいし、こんな記事を書いてることに思うところがある方もいるかもしれないけれど。
こうやって言葉を出してみること、表現を探っていくことはずっと続けていくと思います。
やり方や自分が変わったり変わらなかったりしながら、希望と愛を持って。
◆
ではでは、また!
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