好きなモノについて話すのって楽しいですよね。私も大好きです♩
そして、好きなモノについて話してる人の話を聞いたり、見るのも大好き。そういう様子の人ってふんわり光っているように感じます。幸せの放つ光なのでしょうね(^-^)
みんなで #好きなモノの話をしよう ♡
今日は、私の好きな空き瓶の話。
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空き瓶にたまらなく魅力を感じます。
子どもの頃から変わらない嗜好のひとつで、中身を使い切って洗ったあとの空き瓶はなんでもかんでも取っておきたい衝動に駆られるのです。
なので、瓶詰めの食べ物や飲み物はいわゆる「ジャケ買い」なことも多いです。
愛で方にいくつかパターンがあるので書いてみます(^-^)
● ラベルを剥がすパターン瓶のカタチ自体が愛らしく感じて、躊躇なくラベルを剥がす。
一見凡庸な佃煮やドリンクの瓶なども、ラベルを剥がしガラスのみの姿になると、なんとも頼もしい均衡のとれた佇まいがあらわになる。
剥がしにくいラベルもあるが、水に数日つけるなどして果敢に挑戦する。プラスチック消しゴムも有効。シール剥がしはリーサルウェポン、滅多に使わない。
●ラベルを剥がさないパターンラベルが美しく、そのまま取っておきたい場合。
もしくは、明らかに剥がすのが困難であると判断し、かつラベルがいい雰囲気である場合。
後者の場合、だいたい「やっぱり剥がしたい!」と後日チャレンジして失敗、さよならすることとなるのが多い。
どうも、ラベル付きよりはガラスのみの姿の方がうれしく感じるようだ。
●スクリュー部分ひねるフタがついた空き瓶の口にある、この凸凹がなかなか愛おしい。
これがあるとコルク栓の瓶ほどオシャレなフォルムにはならないので、ちょっと邪魔だなぁと思っていた頃もあったが、今はただうれしい。
フタを斜めにひねるための構造は、平凡ながらいつもの感じで安心するし、見つめればとてもドラマチックな様子でもあるのだ。
●同じ瓶がたくさんあるのがうれしい空っぽの空き瓶がたくさんあると、えもいわれぬうれしさが込み上げる。
フタはなくていい。
ガラス容器が好きなのだ。
ランダムに置く、整列させて置く、ジグザグに置く、、など、ディスプレイの楽しみは無限。
ジャムなど日常的に生ずる同サイズの空き瓶は、数がたまり過ぎると整理する。
廃棄する、収納や道具として生まれ変わらせる、など。
実験室や製造現場などで、シャーレやら容器やらが並んでいる様子にも似たような萌えを感じるが、空き瓶ほどではない。
また、戸棚やお店のコップではこのように感じない。
空き瓶特有の魔力的ななにかがあるようだ。
↑このように並んだ中でも、空き瓶がいいんですよねぇ
●植物を活ける厳密に言うと「空き瓶」ではないが、この「空き瓶+水+植物」というか組み合わせのうれしさは筆舌に尽くしがたい。
花瓶では大き過ぎる、、みたいなときに、花瓶よりは数ある空き瓶の中からジャストサイズを選んで、いい感じに植物を設えられたときの幸せ感はとてもいいものなのだ。
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いや〜結構書けるもんですね。
書いてみるとなんだか大げさですけど(笑)
ただの空き瓶のことなのに大げさな感じが自分で可笑しくて、「徒然草の現代語訳」みたいな雰囲気で書いてみました。
極めて些細で個人的なこの手のよろこびって、得てしてそんな感じになるのかしらん。
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私にとっては、この空き瓶を楽しむ視点は「何かを絵に描くときの眼差し」ととても近しいです。
なので、誰かの描いたさりげない静物画をみると「この絵を描いた人は、どこらへんがうれしいんだろう?」などと思いを馳せてしまいます。
とても楽しい見方です。
先日行った熊谷守一展でもそんなことを思い、作品を味わいました(^-^)
まさに、生きるよろこび。

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みなさんの好きなものの話も、機会があればぜひお聞かせください(^-^)
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